防災製品地山補強土工法
ESネット工法
旧NETIS登録番号:KK-120057-VE(活用促進技術 平成29年度選定)
ESネット工法は、自然斜面や既設切土の補強などに用いれれる地山補強土工法で、斜面の表層崩壊を抑止します。
格子状に配したワイヤロープと、交点部に打設したロックボルト等の補強材、ESプレート(支圧板)を組合せた柔軟な構造で、斜面の安定性や変形性を向上させます。
地山改変が少なく樹木を残した施工が可能であり、自然にやさしい工法です。
旧NETIS登録番号:KK-120057-VE(活用促進技術 平成29年度選定)
製品特長
斜面の表層崩壊を防止
地表面の引張材をお互いに緊張することで、地山の緩みを抑える効果(緊縛効果)が期待できます。
景観・環境に配慮
表面の凹凸に対応できるため、地山堀削が不要であり、地形改変を最小限にでき、自然斜面でも樹木を残した施工が可能です。
また、地表面の全面緑化も可能です。
優れた施工性
部材が比較的軽量ため、急傾斜地での施工性に優れ、ロックボルトは小型の削孔機械で作業ができます。
メカニズム
地表部はケーブルが相互に緊張し、地山の緩みを抑え、補強材(ロックボルト)による補強効果に加え、ケーブルとESプレートを押し込むことにより、斜面のゆるみ抑制を期待するものです。
構造図
資料ダウンロードは
こちらより
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