防災製品落石防護工
ロックディフェンス(500kJエネルギー対応型落石防止柵)
道路際に設置することができる「ロックディフェンス」は、二重鋼管構造により剛性を高めた支柱を使用し、衝撃吸収装置(テールブレーキ)や高強度金網(エクシードネット)・ワイヤロープを組み合せることより、500kJ程度の落石エネルギーに対応する事が可能です。本製品の施工には特殊な技能は不要で、一般的な落石防止柵相当の工程で設置が可能です。
製品特長
500kJ対応
落石エネルギー521kJまで捕捉することができます。
(一般的な落石防止柵※は50kJ~100kJ程度までの吸収エネルギーに対応)※KSGタイプやロックガードタイプ
道路際に設置できる
一般的な落石防止柵と同様に、コンクリート基礎と共に道路際や家屋裏に設置します。落石捕捉時においてもワイヤロープやエクシードネットの膨らみが小さく設置位置の制限を緩和し、安全性を発揮します。
優れた施工性
鋼管支柱による自立式構造物であるため、山側等にアンカー打設作業不要です。一般的な落石防止柵と同様に、特殊な技能を必要とせず、施工が可能です。
部材の工夫
①主要部材の内、エクシードネットとワイヤロープの表面処理は一般的な亜鉛めっきと比べて高耐久を有する溶融亜鉛アルミニウム合金めっきを採用し、耐久性を向上しました。
②中間支柱の付属部品を滑らかな凸状プレートにする事により、落石捕捉時にエクシードネットがワイヤロープ止め金具に引っかからず柔軟に作用することができます。
③支柱は中空状の二重鋼管(STK490)を使用することから、修復等で支柱取替の際、支柱を素材ごとに分解・分別することなく鋼材を資源リサイクルできます。
製品図面
資料ダウンロードは
こちらより
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