スチールファイバースチールファイバー

高品質のスチールワイヤーを伸線加工しているため、優れた引張強度と補強効果を有し、鉄筋の代替として使用することが可能です。

壊れにくいコンクリートにすることで、耐久性の高い構造物を構築できます。

端部フック形状はドラミックスに適切な引抜抵抗を与えます。また、繊維の弾性係数が大きいため、ひび割れ抑制に効果的にはたらきます。

非構造床においては鉄筋・メッシュ筋を省略、法面においては金網施工の省略やかぶり厚の薄型化が可能となり、材料費および工事費の大幅な削減と工期短縮を実現します。

亜鉛は鉄よりもイオン化傾向が大きく、コンクリート中で水素ガスを表面に生成し、それがファイバーとコンクリートとの付着に悪影響を与えます。
ドラミックスグリーンは、抑制剤で反応を抑えた結果、高い付着強度を得ることに成功しました。

旧ＮＥＴＩＳ：TH-110013-A

スチールファイバーコンクリートは通常のコンクリートに比べて引張強度や曲げ強度が高く、優れたじん性を持ち合わせたコンクリートです。コンクリート１㎥あたり約100万本のスチールファイバーを混入し、分散させると、通常のコンクリートに比べてひび割れ抵抗や耐久性が大幅に向上します。
※実用的な混入率は0.5% ～ 1.5%

スチールファイバーコンクリートと通常コンクリートの比較

※スチールファイバー（30mm）混入率1.5%の場合

出典：スチールファイバーコンクリートの手引き[第4版]　社団法人 日本鉄鋼連盟 スチールファイバー委員会