ガードフェンス車両用防護柵

暫定2車線用ワイヤロープ LD種
中央分離帯用ワイヤロープ式防護柵

幅員のとれない2車線道路の中央分離帯に設置することで、車両が対向車線へ飛び出す事故を防止します。
暫定2車線道路の安全性が大幅に向上します。

※本製品は国立研究開発法人土木研究所寒地土木研究所と鋼製防護柵協会との共同研究により開発されました。
※暫定2車線用ワイヤロープLD種の”LD”は、レーンディバイダーを示します。

製品特長

ラバーポールと同等のスペースで設置が可能、拡幅工事の必要がありません。

暫定2車線用ワイヤロープLD種は、ラバーポールと同等のスペースで設置することができます。現在、ラバーポールが設置されている区間に車両の突破防止効果を備えたワイヤロープLD種を設置することで道路の安全性が大幅に向上します。また、道路の拡幅工事の必要がなくコンクリート基礎を設置しないことから短工期で施工することができます。

車両衝突時、衝撃を効率よく吸収し安全に誘導します。

車両が衝突した際に中間支柱が変形して倒れ、ワイヤロープで受け止め衝撃を緩和し、安全に誘導します。
暫定2車線用ワイヤロープLD種は、衝突時の乗員安全性を確保する高い衝撃吸収能力を有しています。

事故発生後、早期に交通の解放が可能、短時間で復旧工事が完了します。

事故等により車線がふさがれた場合、ワイヤロープを緩めて中間支柱を取り外し、片側交互通行にすることで交通を確保することができます。また、破損した支柱を交換し、ワイヤロープを調整することで復旧工事が完了します。早期に交通の開放、復旧工事が完了することで渋滞の緩和、追突事故の抑止等の効果が期待されます。

中小橋梁に設置が可能です。

土工部とは異なり、埋込が出来ない中小橋梁(橋長50m未満)に設置することができます。

※中小橋梁用支柱は国立研究開発法人土木研究所寒地土木研究所、株式会社高速道路総合技術研究所、東日本高速道路株式会社、中日本高速道路株式会社、西日本高速道路株式会社、鋼製防護柵協会各社との共同研究により開発されました。

製品仕様

支柱ピッチ 暫定2車線用ワイヤロープLD種:4,000mm 、中央分離帯用ワイヤロープ式防護柵:3,000mm

※一部写真等国立研究開発法人土木研究所寒地土木研究所より

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