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中央分離帯開口部用ガードレール「レーンオープナー」が、令和7年度関東地方発明表彰にて 「発明奨励賞」を受賞

NEWS 2025.12.02

 この度、公益社団法人発明協会が主催する令和7年度関東地方発明表彰にて、
中央分離帯開口部用ガードレール「レーンオープナー」が発明奨励賞を受賞しました。
(受賞名称:中央分離帯緊急開口部用移動式ガードレール/特許第6991903号)

 レーンオープナーは、高速道路上において交通事故等による長時間の通行止めが発生した場合、
事故現場より後方の滞留した車両を、反対車線を活用して速やかに流出することを目的とし、
中日本高速道路株式会社と日鉄神鋼建材株式会社(旧 神鋼建材工業株式会社)で共同開発した製品になります。
短時間で人力による着脱と移動が可能な緊急開口部用のガードレールです。

 レーンオープナーは、延長約3m/基のブロック構造としたガードレールで、
それぞれの支柱にキャスターがついていることで、人力で移動することができます。
ガードレールのブロック同士は、ピンで連結されており、クレーンや工具を使用せずに人力での接続・分割が可能、
通常時にはガードレールとしての連続性が保たれ、防護柵としての機能を発揮します。

中央分離帯開口部用ガードレール「レーンオープナー」が、令和7年度関東地方発明表彰にて 「発明奨励賞」を受賞
中央分離帯開口部用ガードレール「レーンオープナー」が、令和7年度関東地方発明表彰にて 「発明奨励賞」を受賞

<写真は当社ホームページから>

 本製品は、2019年4月の販売開始以来、全国の高速道路でご採用して頂き、
25.5月迄の累計販売実績は約2,700m(900基)になります。

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