津波キーパー (津波・漂流物防護柵)

NETIS登録番号 HR-140024-A
津波キーパーは海岸沿いの道路や港湾施設に設置します。津波来襲時に、漂流物を捕捉し、また堤防からの越流に比べ早く少量づつ海水が流入し、早めの危険を察知する事により避難時間を確保出来る製品です。さらに、引き波の滞留防止効果も期待できます。透過性のない通常の防潮堤に比べて岸沖方向からの視野が格段に広くなり、景観にも配慮されています。
平常時には越波や高潮、波浪等のしぶきによる交通障害や浸水を防止します。
津波の減衰や漂流物の捕捉など用途に応じて「防波板タイプ」、「金網タイプ」、「ワイヤタイプ」等の7種類から選定が可能です。
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特 長
津波の減衰
津波を減衰させ、構造物への被害を抑えます。
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避難時間の確保
津波による水位上昇時間を遅らせ、避難時の安全を確保します。
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漂流物の捕捉
漂流物を捕捉し、居住地への流入及び海への流出を防止します。
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景観の確保
透過性の高い有孔折板の採用で景観を損ないません。
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平常時の効果
平常時は防風柵・越波防止柵・侵入防止柵として機能します。
水理模型実験の様子
設置イメージ
津波キーパー選定フロー
バリエーション
カタログのダウンロードはこちらより
>>津波キーパー カタログ(PDFダウンロード)
共同開発会社:株式会社日本パーツセンター